自己分析のやり方を極限まで分かりやすく解説するよ!

【自己分析のやり方が分からない……】
「何から手を付けていいのか分からない」「自分の答えに自信が持てない」
「やってみたけどしっくり来ない」

そんな人が自己分析が出来るように解説する記事だよ!

わりと前提の所から丁寧に書いているので、
てっとり速くやり方を知りたい人は「自己分析のやり方」の所から読めばいいと思う。

【そもそも何故自己分析は難しいのか】

自己分析というのを進めた時、最後に行き着く先は「自分はなぜ生きてるか」とか「なぜ仕事をするのか」とか、とても抽象的な問いに直面する事になる。

でも、こういう問いに答えを出すのはとても難しい。

なぜ、難しいかというと、
物事には2種類あって

○具体的で分かりやすいもの
  例)年収、身長、年齢など

○抽象的で分かりにくいもの
  例)生き方、やりがい、幸せ

具体的な物は求めるのは分かりやすい。
分かりやすいから、みんなの共通語になる。
「年収1000万!」
「週休二日制!」

と言えば、誰にでも分かりやすくホワイト企業のように見える。
それ故に、広告に使われたり、企業の宣伝に使われたりする。

でも分かりやすい=表面上の物だから、こればかりを求めても心の奥底では本当に満足する事は出来ないんだ。
年収が多くても、休みが沢山あっても、不幸そうにしている人を僕は沢山知っている。

分かりやすいものは、「皆が想像しやすいもの」であって、「あなたが満足するもの」ではないのだ。

自分が満足出来る答えを見つけるためには、まず具体的な物に答えを求める事をやめる必要がある。

【抽象的な物は分かりにくい】

抽象的なもの、
例えば「生き方」「やりがい」「幸せ」

それぞれに共通するのは、「人それぞれ」だという事だ。
例えば「幸せ」
お金を稼ぐのが幸せな人がいれば、お金が無くても幸せな人がいる。家族といる事が幸せな人がいれば、どうしてもそうは思えない人がいる。人それぞれは難しいのだ。

抽象的なものは難しい。難しいから共通語にならない。
しかし、共通語にならないからこそ、そこにはあなたらしさ」が隠れている。

あなたが自分自身の事を分かろうと思ったら、抽象的な事に自分なりの答えを見つける他に方法はない。ではどうすれば、自分だけの「幸せ」や、「やりがい」が分かるようになるのだろうか。

【一番大切な物は、心の一番奥にある】

抽象的な物の答えがすぐ見つかると思っちゃいけない。

何故ならば、それは貴方の一番のエネルギー源であると共に、一番弱い所でもあるからだ。心のコアであり、一番大切なもの。やすやすと他人が土足で立ち入れない場所に、それはある。

自分が一番触られたくない、一番繊細なものがあなたを突き動かす価値観だ。

すぐ出てくるような情報、いつも人に話している思い出や、境遇、コンプレックスの更に奥、誰にも話せない場所にそれはある。

それ故に、自分が触るしかない。

下手に人に触らせたら、それはとても傷ついてしまう。大事に大事に、少しずつ自分で紐解いていくしかない。

次の見出しからは、そのやり方を具体的に説明しようと思う。

【自己分析のやり方】

まずは、具体的な情報で人生のもくじを作ってあげる。

最初に言った通り、抽象的な情報はすぐ出てこない。特に自分の事となると、感情的なバイアスがかかって、確かな情報をアウトプットするのは至難の技だ。

反面、具体的な情報はすぐ出やすい。

なので、この記事では、
具体的な情報を積み上げて、徐々に抽象的な情報に迫っていくというやり方を説明する。

 実際にやってみよう。

まずはノートでも紙でもいい、PCをいじるのが苦でない人なら、エクセルでも、ワードでもいい。沢山書くのにやりやすい方法を選ぼう。僕はワードを開いてデスクトップに保存し、いつでも見返せるようにしている。

 ①生まれた年、学校に入学した年、会社に入社した年を書く

ノートや紙に書く場合、広くスペースを取ることが大事だ。

○年に中学に入学、○年に卒業など、事実を淡々と書こう。

どの年に卒業したかピンとこない時は、
このサイトで調べると便利。

こんな感じ

 ②①の間に起こった、印象的な出来事を書く

大事なのは、具体的な情報を淡々と書く事。
何か思いついたりしても、横道にそれちゃいけない。整理の最中にアルバムを見つけても、やすやすと開いては夜になっても終わらない

  • バイトを始めた
  • サークルに入った
  • ○○ちゃんと出会った

等、ぱっと出てくる印象的な情報を書こう。
一回で全部終わらせなくてもいい、思い出した事は後から書き出せばいい。

 ③肉付けするように、その時どうしたか、どう思ったかの情報を付ける

ようやくあなたの感情を少しだけ動かす時が来た。

今まで書き出してきた「人生のもくじ」になる出来事が起きた時、
自分がどうしたか、どう動いたか、それによってどんな感情になったか
を肉付けする。
どこから始めてもいい。
大事なのは、あなたがどう思ったかだ。他人からどう思われるか、ルールや常識から外れるから書いちゃいけない、などの雑音は気にしなくてもいい。

  • 人の上に立つ事が出来て気持ちいい
  • 誰かに対して怒りを覚えて、足を引っ張ろうと思った
  • 理由はないけどムカついたのでいじめてやろうと思った

等の、人にばれたらあなたの人格が疑われるような感情や行動もなるべく書き出そう。

こんな感じ

 ④なぜそうしたか、なぜそう思ったのかを書く

さぁ、もっと自分への理解を進めよう。
さっき書き出した「どう感じたか」という自分の感情が、「なぜそう感じたか」
を考えて書いていこう。

ここまで来ると、

  • 今まで自分を動かしていた感情の一つ一つに理由があり、それがどんな価値観から出て来たものなのか。
  • 今まで自分が無意識に選んできた選択肢一つ一つに理由があり、それはどういう物なのか

が段々分かってくるはずだ。

こんな感じ。人と比較している自分が見えてくる

 ⑤埋まらなかった所、思い出せない所を見つける

実はここが一番大事。

①~④の作業を進めて行く中で、
「なかなか思い出せない期間」や
「考えるのが辛い時期」
が必ず出てくる。

実はその中にこそ、自分が無意識に避けていた、本当に向き合わなきゃいけない課題がある。

何故ならば、その「思い出したくない事」こそが、あなたの一番の急所であり、
自分でも気付くのが難しく、あなたの人生に一番大きな影響を与える事なんだ。

ここと向き合うのは正直辛い。
でも、ここに触れられるのは自分しかいない。一番の急所は、他の人に触れられると、傷つけられたり、利用されたりするからだ。

でも、自分の急所さえ分かっていれば、事前に対策したり、克服する事が出来る。

この記事よ読んでいる人には、是非自分の急所に気付き、人に利用される前に対策が打てるように自己分析をしてほしい。

【おまけ】

自己分析とは関係ないが、
実はこのやり方は他の色々な事に使える。

what……淡々と何があったかを書く
how……その時どうしたか、どう思ったか
why……なぜそうしたか、なぜそう思ったか

という順番で物事を整理すると、ほとんどの事はスッキリする。

「Why」が一番大事という事はこの本と動画が分かりやすいので見ておくといいですよ。

サイモン・シネック「WHYから始めよ!」

サイモン・シネック「優れたリーダーはどうやって行動を促すのか」